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sekaie engineers' blog

セカイエ株式会社が主催するエンジニア勉強会について

書類はレイアウトで差をつけよう

まいど。好きなフォントはA1明朝、セカイエの宮本です。
セカイエ Advent Calendar 2015」14日目は
「書類のレイアウト」についてです。
qiita.com

企画書、プレゼン資料、社内資料…などなど、業務中、何かと書類作成の機会ってありますよね。 みなさんはどうやって書類を作ってますか? もしかしたらパワーポイントのデフォルト設定そのまんまで文章垂れ流しで作っていませんか?
せっかくなのですから、ストレスなくスムーズに内容が頭に入ってくる見やすい書類で、
内容以上に評価される書類を作ってみましょう!

原稿の情報をそのまま落とし込んでみる

この原稿の情報を1ページでまとめるという体で、完成までの過程を書いていきます。

f:id:sekaie:20151214174014j:plain

何も考えずだらっと落とし込んだらこうなりました。
原稿の内容、画像、気持ち程度の文字の大きさだけ加わった状態です。

f:id:sekaie:20151214174332j:plain

原稿の方が見やすいですね。。。ここから改良していきます。

フォントの書体とサイズを変えてみよう

■フォントは特にこだわりがなければゴシック体を

まずはフォントを変えましょう。特にこだわりがなければ、ゴシック体を使いましょう。
理由は視認性を上げるためです。
小塚明朝から、小塚ゴシックに変更します。

【??なぜ明朝体だと視認性が悪い??】
フォントサイズが小さくなるにつれ、明朝体の細い部分と太い部分が際立って
読みにくくなるからです。
身の回りにある商品の重要項目(成分表示など)を手にとってみましょう。
ほとんどがゴシック体で書かれていませんか?
読みやすさを優先する場合、書体はゴシック体が無難です。

■フォントサイズを変えて文字情報にメリハリをつける

現状はタイトルが大きすぎる、見出しと本文のサイズがほぼ一緒で
イマイチ差がわかりにくい、というアンバランスな状態なので、
それぞれフォントの大きさを調整してみましょう。
パッと見で、三段階の大きさだとわかるよう、サイズにメリハリをつけるのがコツです。

また、フォントの太さにも同じことが言えます。
小塚ゴシックは、
(細)← →(太い)
EL L R M B H
と太さが6種類ありますが、正直一段階太さが変わったくらいでは違いはよくわかりません。
ので、ここではメリハリをつけるべく
タイトル:H(6)、見出し:M(4)、本文:L(2)
の二段飛ばしにしました。

さて、書体とサイズを変えた結果、このようになりました。

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まだまだ不格好ですね。
これは「見えないライン」が存在しないのと、「余白」がないためです。

不要な情報を削除して整頓しよう

■見えないラインを作って整頓しよう

見えないラインとは、もったいぶった言い方をしましたが、
要は「タイトル、見出し、本文のはしっこを揃えましょう」ということです。

f:id:sekaie:20151214174036j:plain

ガタガタとしていたライン(不要な情報)がまっすぐなライン(最低限の情報)が
見えるようになりました。

まとまり感を出す

■外側に余白を作ってコンテンツを内側に詰まっているようにする

では次に余白を調整してみましょう。
幅を目いっぱい使って窮屈な印象なので、「最低限ここはなにも書いちゃダメ!」
という余白を作りましょう。

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赤いゾーンが余白です。
いままで外側にぱらぱらと散っていた情報が内側に詰まってまとまりが出てきましたね。

■途中で途切れない改行に調整

横幅のレイアウトがほぼ確定したので、改行を修正しましょう。
単語の途中などで切れてしまっている改行は、あまり格好いいとはいえません。
どうしてもかっこ悪い改行せざるを得ない場合は、文章を変えるなどして調整しましょう。

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すっきりしましたね。ついでに文字詰めをして文章のおしりも合わせました。
シャッとしたラインができて、じつに気持ちよろしいですね。

■内側の余白を調整して一目でグループ構造が理解できるレイアウトに

見出しが二つ存在しても、現状のようにくっついていては瞬時にグループ分けが
把握しづらいです。
ので、タイトルと、見出しの間に適切な余白を作りましょう。

タイトル、見出し、本文…と、掲載の優先順位が大きい項目と、
その以下の項目ほど余白を大きくとることで、自然と区切りが見えるようになってきます。

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見出しと本文のように一つのセットになっているもの同士は、
あまり余白を取りすぎないようにしましょうことです。
これらの余白が大きいと、パラパラと散ってまとまりのないレイアウトになってしまいます。
「見出しと本文はセット!」と一目見てわかるようにするのが大事です。
ひとまず、これで完成!

最後に比較

最後にセカイエの伝家の宝刀、beforeとafterで比較してみましょう。

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いかがでしょう、コンテンツの内容自体は一切変わっていないのに、
文字の位置、大きさ、太さをちょっと変えただけで、まとまりのあるレイアウトになりました。

予想していたよりボリュームが増えてしまったので、次回(来年?)は記号や色を使って
さらにわかりやすい書類作りの方法を書いてみたいと思います。

明日はkajidaiさんの記事です、お楽しみに~!

ほな。